• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

7/11 奥多摩 水根沢

雨天続きで山ちゃんの仕事の都合が付かなくなり、泊まりの沢が中止になってしまった。日曜日は空いたので、水根沢で練習することに。土曜の都合が付かなかったG藤さんも駆け付けてくれて、2週間後に控えた葛根田川の顔合わせ山行となった。

葛根田川メンバーが揃いました

7月に入ってからも涼しい日が続いていた今シーズンだが、昨日からようやく夏らしい天候になった。我が家の裏の竹林で蜩の初鳴きも聴こえ、日が暮れると雷が鳴って雨が降り、夏の到来。

早く全身浸かりたいような暑さです

最初のゴルジュの水量は平水よりは多め、昨年よりは少なめ。水線から上がれたのは山ちゃんリーダーだけ。ツルツルなんだもの…。どうやったら上がれるのか私にはサッパリ。ヘツりアプローチは今回はやる機会がなかったし。例によって怒鳴られていたので、写真が無い。

天気が良くて気持ちが良いです

考えてみれば、こんな晴天で水根沢に来たのは私は初めて。沢の中にも陽が射し込んで、緑が輝いていた。

日当たりの良いところで休憩中

小滝が連続するあたりで先行パーティを暫し待つ。

ボチボチ行けるかな

陽が射しているとは言え全身濡れているので、動かずに待っていると身体が冷えてきてしまう。

岩煙草、咲き始めた!
ロープ要らないけど、出す練習

トイ状の滝に差し掛かる。左を巻いている3人パーティと、滝を直登している4人パーティがいて、直登パーティの方はスライダーもやっていた。泡立つ滝壺に飛び込むのは恐ろしそうだ…!我々はスライダーを見物した後、これが半円の滝であることに気が付かぬまま、巻いて通過。写真を撮りそこねた。

半円の滝の先

半円の滝で遡行を終了する場合が多いと言うけれど、そんなに退屈な感じではなかったように思う。まぁ、気が付いていなかったから進んだだけなんだけど。

先行して淵をヘツっていたワンゲルの若者達がここで引き返すと言う。半円の滝はもっと前に過ぎていますよと教えてもくれた。道理で、付かず離れずだったパーティの姿が見えなくなったわけだ。我々もここで遡行を打ち切り、少し沢を戻って半円の滝より上流の踏み跡から林道へ上がった。

雷雨の予報だったが、天気が良く持ってくれて助かった。

奥多摩駅でちーちゃんとG藤さんとお別れする頃に大粒の雨となった。お疲れさまでした!

コメント一覧

ヒコちゃん2021年7月18日 01:55 / 返信

やっと水根沢の季節到来。 半円の滝、いつも増水しているときばかり狙っていくから見落としちゃったんだね。

ちびのすけ2021年7月18日 04:40 / 返信

私は水根沢3回目。1回目は十五年位前で、半円の滝に行ったのかどうかすら覚えていないが、水が濁っていたので増水していたと思う。2回目となる昨年はやはり増水していて時間がかかり、半円の滝より手前で林道に上がってしまった。まともに半円の滝を見たのは初めてで、スライダーをするような所ではないという先入観があったので勘違いしたかな。

2021年7月18日 04:42 / 返信

海沢であまりにも寒くて行動不能になりそうだった(注:そんなのは私だけです!)ので、ウェットスーツで来てみた。やはり、保温性が段違いですね。重いけど、快適に過ごせました。

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