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12/25 日和田山の岩場 その2

いつもはマルチピッチを想定した練習ですが、せっかくラペルステーチョンがあるのだから、それを単純に利用したいジュンコ先生。ヌンチャクの回収が困難なルートではフォローしてもらうこともあるので、まあ、一緒に考えてみましょう。

マルチのシステムは覚えたのかな…。

シングルピッチのゲレンデという前提で、終了点に着いたらパスを掛けてビレイ解除。

ラペルリングに環付きカラビナを掛けて、反転させます。

ATCガイドをガイドモードにセット。

フォローを迎えます(マルチと一緒だから省略)。

フォローのセルフビレイは、できればハンガーに掛けましょう。面倒ならリングでも良いと思います。

ロープを解いて、リングに通したら、末端どうしを結びます。

スリーフォールデットノット。もし、下降器が8環の場合、このくらい大きいほうが良い。

ロープを落とす心配が無くなったところで確保器から外し、確保器も回収。

二人で協力して、ロープの中央をリングに寄せます。

あとは、いつも通りに懸垂下降しておしまい。

コメント一覧

マタギを目指して修行中2022年1月13日 11:07 / 返信

これはふたつのハンガーボルトがチェーンで連結されていることが前提という認識で合っていますか? だからセルフが1か所でいいし、ATCのガイドモードも片方のボルトにかけるだけでいい..

    ブルマ2022年1月14日 04:11 / 返信

    合っていますが、それだけでは50点。

    ブルマ2022年1月14日 07:01 / 返信

    ロープでのセルフビレイも省略しています。それはスタート地点が、その位置より下に落ちようがないといった場所であることが前提です。アンザイレンした場合、必ずメーンロープでセルフビレイをセットするという原則があるので、それを習慣にする意味から、最初に省略することを教えてはいけません。何故そうなのか、きちんと理解してもらうことが先決です。

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