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8/23 日和田山の岩場(おまけ)

 埼玉県日高市、日和田山の岩場、男岩の上部に張り巡らされたワイヤーとの付き合い方について、日和田の常連たち(4名)から伺ったお話も交えてレポートにしました。

2022年7月20日前後、以前より太い(6ミリ)ワイヤーに張り替えられた。

 このワイヤーは某ガイドが張ったもので、クライアントのテラスへのアプローチや…

ラッペルステーションの設置はありがたかったが…。

 …セルフビレイに利用されているようです。

丈夫そうに見えるから、余計に危ない?

 ワイヤーが付け替えられたのは、古いものの一部が破断したからだと思われます。

何時か切れると思っていました。

 2022年4月23日、ハンガーとの接触部が破断しました。

運悪く(?)これに頼ってしまっていた方は、幸運にも尻餅をついた程度で済んだようです。

 日和田山の岩場は、常に近郊のクライマー達でにぎわっています。

休日はこんな感じ。

 男岩のテラスも然り。セルフビレイのセットも譲り合って行います。

ワイヤーでセルフとりたくなるのも肯けます。

 リングボルトやRCCボルトにワイヤーが付けられていた時代もありました。

2013年くらいまで、日和田はこんな感じでした。

 私たちは、ワイヤーにランヤードを掛けただけで安心することは危険と考えていました。

このワイヤーは9年持たなかった…。

 さらに太くなった分、以前はカラビナを掛けることが出来たハンガーが利用できなくなりました。

太くなっても喜べない。

 それでも、ワイヤーの通っていないハンガーとチェーンの部分は利用できます。

せめてハンガーではなくチェーンにワイヤーを通してもらったら如何でしょう?

 テラスへのアプローチには他の手もあります。

易しいルートをリードしたり、逆に懸垂下降でアプローチ。

 ワイヤーでなくても、コードレットで複数のアンカーポイントを連結することが出来ます。

ワイヤー不要では?

 それでも「何も無いよりまし」と、利用されている方もいるので、一概に撤去を求めることもできません。どのような点に気を付けて共存すべきか、常連の方に聞いてみました。まずは、足を引っ掛けそうで危ないので、今以上に増やしてもらいたくないと言うことでした。

テープを巻くなどして視認性を高めると、景観に悪い。気を付けるしかない。

 ランヤードを腰より低い位置に掛けるのは危険。

衝撃を吸収できるランヤードもあるようだが…?

 ワイヤーにロープを掛けて懸垂下降しようとしていたのを見て、さすがに注意したこともあるそうです。

丈夫そうになった分、安易に信じてしまう人が増えそうで怖い。

 必ず解れてくるので、手に刺さったり服に引っ掛けたりして困る。

こうなったら破断する前に撤去してもらいたい。

 金属どうしの接触部分は腐食しやすい。

新しく換えてから1か月。

 結論、他のアンカー同様、何をどのように利用するかは自己責任。各自が自らの責任で点検し、判断するものですが、事故が起こればアクセス問題にもなりかねません。明らかに危険な場合は、お互いに注意しあいましょう。

自分が使わなくても、マメにチェックしましょう。

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