• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

6/10 一ノ倉沢 烏帽子岩南稜(敗退)

 2023年6月10日(土)谷川岳一ノ倉沢烏帽子岩南稜に行ってきました。5:20指導センター前を出発。

マチガ沢
一ノ倉沢

 6:20 出合発。

渡渉(無理に渡渉しなくても大丈夫)
心配していた雪渓は、そこそこ残っていた
テールリッジの取り付き(帰りは懸垂下降)
衝立岩が目の前に聳え立つ
上部のトラバースはアッセンダーを使って
衝立岩中央稜の1ピッチ目
烏帽子スラブのトラバース
引き返してきたパーティーはロープ使用
いつも濡れていて嫌な感じ

 9:10 登攀開始。

濡れていたのでブルマがリードで、女王ベスとヨーコちゃんがフォロー。
トオルくんとアイコさまは、まずアイコさまがリード。
ルートが屈曲するのでチムニー下で一旦切ります
チムニーを越えて余裕のベス
2ピッチ目
アイドルスマイルが板についてきたヨーコ会長(女優ポーズは今一つ)
アイコさまも頑張ってリード(チムニーはトオルくんにお願いしたみたい)
トオルくん

 草付き手前に揃ったところで11:40になってしまいました。今回は諦めて下降します。

懸垂下降2回で南稜テラスへ

 その後も数回ロープを出して、中央稜の取り付きに戻ったのが13:50になっていた。

 テールリッジも2ヵ所懸垂下降。

 雪渓上は、まだまだブロックが落ちてきて危ない。

つい今しがた落ちてきたブロック
帰りは渡渉しなかった。

 16:20出合着。指導センターに戻ったのが17:30になってしまった。

つかれた

 お疲れさまでした。

コメント一覧

ブルマ2023年6月21日 06:04 / 返信

ヒヤリハット 雪渓上を下降中、本谷上部からスノーブロックの崩落があり、うち数個がメンバーの脇をかすめていった。 今回、アイゼンの携行、着脱は各自の判断に任せていたが、着けていないメンバーは、転がり落ちてくるブロックに対して、とっさに避けることができず、立ちすくむしかなかった。 当たらなかったことは幸運。

happyhappa2023年6月21日 10:39 / 返信

立ちすくむというよりは、ブロックは直前5メートルぐらいにならないと、どちらに転がるかわからないから良く見るように言われました。逃げた方角に転がってくることもあるということです。 これは私が山を始めたばかりの時、白馬大雪渓に行こうとした時に言われたことです。 自分として危機感を感じたのは、背後から音もなく落ちてきて、後ろにいた人が教えてくれなかったら全く気が付かなかったということです。 たまたまでしょうか、程よい間隔でしたが、集団で固まって降りてはいけないと思いました。 それは雪崩れる可能性のある場所と同じだと思います。 なお、雪渓歩きの時は軽アイゼン等があるといいと思いました。

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