2024年9月8日(日) 腹黒ノゾミンのマルチピッチ特訓第1弾。たった「2回の特訓でマルチピッチに行けるようになりたい」という無茶ぶりに、「できるものならやってみな」と、これまた無責任に見物してきました。
ノゾミンが特訓の第1弾に選んだのは城山 西南カンテルート。計画書も自分で作ってもらいました。他人のログを頼りにたどり着いたのは南壁。案の定、どこから取り付いていいのか分からない。「こらこら、ノゾミンの書いた計画書の取り付きはここではないぞ」。計画書も丸写しだということがバレバレだよ。だから岩場の概念も頭に入っていない。「カンテってなんですか」の問いには、あきれるしかなかった。
踏み跡を頼りに彷徨ってみたところで、それほど甘いものではない。ここは予想通りにギブアップ。
計画書の取り付きを教えてあげて、ロープを結びます。バンドの歩きを入れて5ピッチ。ここでも心を鬼にして(ただのイジメかも…)、ノゾミンが1,3,5(比較的に難しめ)。私は2,4(易しい)。お付き合いのヨーコ会長はオールフォロー。
普通なら登山道を下るところですが(そのために荷物を背負っている)、ノゾミンの希望で懸垂下降(イジメのようですが、本人の希望です)。しかし、2本目の懸垂下降で、次の懸垂支点を見つけられずに登り返し。これまた予想通り。結局、3本目(最後)の懸垂は任せてもらえませんでした。
第2弾はあるのかな?