2021年6月12日(土)太刀岡山へ行ってきました。当初は13日の予定でしたが、雨予報だったので1日早めました。テッシー(誰もが認める雨男)とピノコ(自称晴れ女)のせめぎあいは、ピノコの作戦勝ち。
練馬駅6:30集合で、登山口に着いたのは9:10。まずは左岩稜を目指して亀沢を渡ります。越沢バットレスのアプローチで鍛えられているので、どんな橋でも平気です。
数年前のヨーコちゃんは「ここが核心だ」と、なかなか渡れませんでした。橋ではなく、流されてきたガードレール?
左岩稜にたどり着くと、先発していたヨーコちゃんが攀っている最中でした。
2ピッチ目を登り終えたジョニー先輩とヨーコちゃん。
後発組は1ピッチ目、5.9のクラックをトップロープで練習。
懸垂下降しながら、また来るときのために、使ったカムを憶えておきましょう。ゴール間際はキャメロットの4番。せっかく持ってきたので使ってみましたが、必要ないかも…(もう少し下に3番が欲しかった)。
上部では3番が活躍(2本使いました)。
2番も1本。ロープの流れを考えて、ヌンチャクで伸ばします。
中段では1番を1本。下に残置もあるけどランニングビレイには使いにくい位置。下部を乗り越えるときのA0用かも…?
出だしには0.3番を1本。残置(0.4番相当?)もあったので、念のためにヌンチャクを掛けておくと安心。
それではトップロープでジャミングの練習。まずは離陸するのが難しいです(濡れている場合は、ここが核心かも…)。フィンガージャムも使えますが、左手のサイドホールドをうまく利用してバランスクライミング。
上部は快適なハンドジャム(手のサイズが小さな女性には厳しいかも…)。左手はガストンが効きます。
テッシー、出だしは余裕です。
レイバック気味では苦しい。フットジャムをきちんと決めましょう。
ピノコは欲張って右足を上げすぎ。左足を一歩上げてから、左手(フレークにガストン)をもう少し高い位置に決めて、それから右足をその位置に上げると右手をクラックに突っ込めるので、一気に体を上げることができる。
ピノコの張ったテープはすぐに剝がれてしまいました。
右(左手)は見かねた師が巻いたもの。
左の出だしをマスターしたカオリン。右の凹角にもチャレンジ。なんとか登れそうですが、上部はクラックに戻った方が楽しいでしょう。
出だしで苦労するピノコはアブミで乗り越えます。
上部も3番を二本挿しでA0しまくり。それはそれで楽しそう(道具を使いこなすこともテクニック)なので良しとしましょう(フットジャムは上手くなりました)。
さて、予定の時刻(15時)になったので小山ロックへ移動します。
6月は環境月間。今年も労山東京都連盟のクリーンハイクは中止なので独自にゴミ拾い。
そして、小山ロック。
義理チョコ5.9で、今度はレイバックの練習。
レイバックという言葉を知らないピノコも、見よう見まねで登れました(まるでテンションしているようにも見えますが…)。
17:30下山(帰りは登山道)。
先に下りていた二人と合流して屋外ミーティング。
お疲れさまでした。
マタギを目指して修行中2021年6月18日 17:40 /
とても楽しい練習でした。下部はKリさんのお手本動画を手に入れたので次は是非試してみたいです。上部のカム、おもしろすぎて夢中になっていました。なんて素晴らしいデバイスなのか!シザーハンズになった気分でした。でも次は会長と運営委員長がお持ちのラバーグローブを手に入れてフリーで登れるよう頑張ります!また行きたいです。