• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

多摩川 小菅川本谷

水根沢に行こうと思っていたけど、雨が多かったので増水を嫌って転進。ここのところ毎週来ている大菩薩方面の沢に、今日は釣りの師匠として山ちゃんに同行してもらった。

林道小菅線沿いの駐車場に車を停めて、身支度をして8:20に出発。

日向沢登山口を通り越して
林道終点

20分くらい歩いたので、ここに車を停めた方がラクだったと後悔。ここから踏み跡を辿って入渓。

堰堤を巻いて降りると、
気持ちの良い川歩きとなる
旧い手積みの石垣と山葵田跡があった

水が透き通っていて綺麗な沢だ。牛ノ寝通りを挟んで反対側の葛野川水系の沢に2週連続で入っていたが、あちらは茶色い水の急峻な沢で、魚もいない。

やっぱり水の綺麗な沢は良い

美しい連瀑帯が終わると退屈なゴーロになる。

標高1,345m二俣

釣りの練習をしながらなので、ペースはゆっくり。

おっ、また綺麗な滝が
12m滝。右を巻いた

滝場と退屈なゴーロ歩きを繰り返す。

天狗棚沢の出合はインゼルと区別つかなかったのか気付かず通過。標高1,505mの「奥の二俣」には左から綺麗な滝が掛かっていたが、写真を撮りそこねた。

流れが細くなってきた
標高1,550m二俣

そろそろお楽しみゾーンは終わりかと思いきや、苔むした階段状滝が。

フカフカです

こんどこそ、美景とはおさらばかな…。

ガレてきたか
まだ釣れるが、そろそろ先を急がないと
標高1,650m二俣

ガレに埋まった谷の中に、可憐な花を咲かせる苧環を見つけた。

ミヤマオダマキなのかな

標高1,690mで山道に上がる。

ピンクテープ有り

目処も立ったので、水の確保と大休憩を。再び歩き出して10分程で登山道へ合流した。錆びた旧い標識によると「ニワタシバ」という地名らしい。

あとは歩き易い登山道を飽き飽きしながら降りて、終了。山ちゃん師匠のスパルタ特訓、勉強になりました。

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