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1/4 ベータ・クライミングジム

 2023年1月4日(水)ベータでボルダリング。熱心にトレーニングするのは良いのですが、故障してしまっては意味がありません。注意すべきことを考えてみました。メンバーはTナ、S藤、K島、U住、N山、U若、Y先ト。

 膝に悪いムーブその1。ドロップニーとキョン。膝を無理に捻らないように気を付ける。できればキョンは使わない。

ニードロップとキョン

 膝に悪いムーブその2。ハイステップ。膝に強い負荷がかかるので、繰り返して使わない。伸ばすときには、腕にも負荷を分担させる(ハンドホールドもガバでなければ使わない)。

ハイステップ

 手首に悪いムーブその1。遠いガストンでの保持。できれば使わない。あるいはプッシュに切り替える。

ガストン(右手)

 手首に悪いムーブその2。縦ホールドの振り替え。できれば使わない。あるいは繰り返さない。

縦ホールドの振り替え(右手から左手)

 他にもホールドの持ち方(関節を伸ばしたとき、完全に脱力しない)。降り方(飛び降りない)。等について検討しました。

 結論(故障しないために)

  • 十分なウォーミングアップとストレッチをおこなう(時間のないときは強い負荷を避け、コンディショニング的な登り方に徹する)。
  • 無理な動きはしない(背伸びしたグレードに取り付かない)。
  • 同じ課題に固執しない(3回トライして出来なければ、その日はあきらめるとか…)。
  • クライミング後は十分なクールダウンとストレッチを行う(クライミング前より大事)。
  • 疲れをためた状態でクライミングしない(クライミング以外の軽い運動で積極的な休憩)。
  • 2日連続でクライミングしない(続く場合、どちらかはコンディショニング的な登り方に徹する)。
  • 休日を入れて週2~3回(週2程度に抑えるべきかも…)。

 お疲れ様でした。

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