• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

1/7-9 北ア・爺ヶ岳東尾根

 2023年1月7~9日(土~月) 今年の爺ヶ岳は東尾根から。メンバーはヨーコ会長、女王ベス、そしてリオちゃん。

1日目

 少し迷って、7:40登山口着。他の車は無し。

 8:00出発。

おばばの碑

 沢に沿って上流に進むと2段の堰堤。

 急な薮を適当に登り、尾根に出るとしっかりしたトレース。

 13:20ジャンクションピーク着。

 少し早いけど、ジャンクションピークで幕営。しっかりしたトレースに安心し、明日の登頂に疑いはなかった(あまい、そもそもジャンクションピークは午前中に通過して、P3に幕営予定)。

2日目

 6:40出発。

 ここで失敗。ラッセル不要と、ワカンをテントわきにデポしてしまった。しっかりとしたトレースはP3まで。あとは昨日、ジャンクションピーク手前で追い抜いて行った単独行者のスノーシュー跡のみ。

 天気は良いのにペースが上がらない。

 P2手前では、日帰りの単独行者(ツボ足)に追い抜かれるありさま。

 P2には、スノーシュー単独行者のビバーク跡。P1手前ですれ違い、今日下山するらしい。

 11:30 P1着。山頂はすぐそこに見えるが、これまでのペースでは難しい。

 パーティーを2組に分けることに…(13時までに登頂できなければ引き返す)。

劔岳?

 稜線を歩き出すと、思ったより風が強い。そういえば先行2人の防風装備をちゃんとチェックしていなかった。

 よたよた歩いていると、こんどは日帰り単独行者とすれ違い、山頂の状況から下山を勧められた。先行2人にも同じように勧めたらしく、P1に4人そろって13:00下山開始。

槍ヶ岳?

 15:00 P3まで下山、あと1時間もすれば暗くなる。この後ヒヤリハット。リオちゃんのヘッデンが木の枝に掛けられていた。落としたことに気付かず、単独行者が拾ってくれたと思われる。

 15:50何とかヘッデンのお世話にならずに幕営地着。

3日目

 夜中に風が強かったが、3日とも、そこそこの良い天気。これで登頂できないのは情けないかもしれないが、北アルプスの稜線をちょっとだけ体験できたことに納得して、8:00下山開始。

 実は、取り付きの急な薮を下降するのが一番の核心。

 下から見るとルンゼ状の窪みが登りやすそうに見えるが、沢地形というのは概ね最後が急。適当に左右の尾根状に上がった方が良い。

おばばの碑裏側

 10:10登山口着。薬師の湯に寄って帰る。

どこか懐かしい鹿島集落の風景。

おまけ

 帰りに寄った道の駅。

トイレの裏はキャンプサイトと間違えそう。コンビニも併設。

コメント一覧

ちびのすけ2023年2月12日 06:54 / 返信

今年はかなり山頂に肉薄しましたね。来年こそ! 急斜面ならワカンの方が楽だと思っていたけど、スノーシューの人、いるんですねぇ。

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