本当は谷川岳を計画していましたが、この天気で鷹取山に転進しました。今にも泣きだしそうな空模様でしたが、岩に触れる幸せを感じました。ジムでは得られない満足感があります。。
鷹取山は砂岩の採掘場だったため、人工壁のような切り立った岩に、砂岩独特のもろさがあります。リードは難しそう。
まずはTRで雷光クラック。お先にどうぞといわれ、濡れていて滑るー怖いーと泣き言を言いながらなんとかかんとか登りました。右側のルートは全然歯が立たず。さっくり諦めます。
秘密のチムニーがある!といわれ、チムニーが大の苦手の私のために、道なき道を藪漕ぎし、たどり着いた岩場は樹木に埋もれてジャングルのよう。うへーここを登るのか、、、と内心、不遜にもうんざりしていたら、「あなたのためTR張ったんだから、さぁ登って!」と一番目に登らせていただく。岩じゃない。ツタの陰に岩肌が見え隠れするのを、手でツタを引きはがしながら登る。もうやけくそ。降りるときもツタをべりべり剝がしながら降りてくる。
雨でも登れる岩場はうれしい。なんとなくラピュタを連想する。ただ、めちゃくちゃ蚊にさされた。その後移動して、カウンターラペルの練習だったが、私は救助者になっている間に体が冷えて本当に救助が必要になりそうになってきたので、見学とし日暮れ前には終了しました。良き一日でした。
リハビリのカピ2023年6月13日 13:46 /
救助が間に合わなくて申し訳ありませんでした。 繰り返し練習しないとです。