先週に引き続き、二小山中央稜・小川山烏帽子岩左稜線を控えてロープワークを擦り合わせましたメンバーは、T田さん、S子さん、E子さん、Y子さん、ウメさん、私の6名です。烏帽子左稜線チームがほぼ揃いました。
まずは、T田さん、S子さん、E子さんで3人登りのロープワークを確認していました。全員が揃ったところで支点構築の確認。。それぞれできていると思っている支点構築も、構築までの時間を測ってどうしたらよりスムーズに作業できるか検証しました。どうしたらロープに干渉しないか、どう取り回したらスムーズか、それぞれ意見を交換して最後は全員1分で構築できるようになりました。色々なケースでも判断できるよう引き出しを増やして行きたいです。
次はトップロープで確保しながら、疑似リードでカムを使い、クラックを登る練習をしました。T田さん、ウメさんは華麗なフットジャムも披露。S子さんは、流石の登り、Y子さんもジャミングを利かせて登りました。久しぶりというE子さんは、持ち前のガッツで勘を取り戻してました。
その後、懸垂下降の、仮固定から登り返しのロープワークを、全員で確認。懸垂下降中の事故が多いため、本来は外岩でももっと時間をかけて確認したいところです。全員スムーズに仮固定から登り返し、さらに懸垂下降ができるようになりました。
最後に、全員で不安点やチーム編成の問題点などを話し合って、小川山烏帽子岩左稜線のパーティ編成、ルートの課題やかかる時間の目安、その前の練習としての二小山中央稜の予定を話し合って解散しました。新しいメンバーや初顔合わせが多い場合、全員に自分の不安点や、信頼関係ベースがあってのことですが、●子さんは支店構築にまだ不安があるから3人登りチームに入れた方がいい、●男さんはルート経験者だから別れた方がいい、など感じることを伝えて全員が納得するチーム編成にすることもロープをつないで全員で登るうえで重要と考えています。
目指す岩場があって、その準備を、しっかり行なって、スキルアップして自信をつけて本番に臨む。みんなの連帯感や、本番に期待する気持ちが上がってきました。本番まで毎週練習します。みんなで頑張ってクリアして参りましょう‼️どうぞ宜しくお願いします。