• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

6/18 一ノ倉沢 烏帽子岩南稜(リベンジ)

 2023年6月18日(日) 先週(6/10)、濡れた岩と時間切れのため敗退した南稜にリベンジ。

登山計画書を前日のうちに提出

 3:40 予定より20分早く出合発。すでに2パーティが先行している。

ヘッドランプを点けて渡渉(雪渓がだいぶ後退している)
亀裂の入ったスノーブリッジを渡る(帰りは無理かも…)
テールリッジに取り付く頃には明るくなった
手慣れた動作
烏帽子スラブはいつも濡れている(先週よりは格段に楽)

 

二人組に先を譲って、6:00 登攀開始。

オーダーは(ブルマ=ベス)、(アイコ=トオル)の順

 1ピッチ目のチムニー手前で支点工作。ルートが屈折しているので、ここでピッチを切るのが得策。

ナット持参で外れていたハンガーを付けなおし、捨て縄を取り換えた
使用例
1ピッチ目前半をフォローするベス
1ピッチ目後半をリードするベス
アイコさまも登りだす
2ピッチ目
ベスがフォロー
3ピッチ目(草付き)を登ってブルマを確保
4ピッチ目をリードするアイコさま
5ピッチ目(馬の背前半)をリードしてブルマを確保
6ピッチ目(馬の背後半)をリード
馬の背後半をフォロー
7ピッチ目(最終)核心部を観察するベス
核心部の登攀

 9:10 終了点着(ブルマ=ベス)。

無事に登り切ってブルマを確保
核心ピッチはやはりトオルくん
お見事です
フォローするアイコさま
アイコさまを待たずに下降開始
捨てビナを残してくれた方がいる(うれしい)
テールリッジ下で(アイコ=トオル)組を待って雪渓を下る
やはり崩落していた
左岸の踏み後をたどって…
右岸へ渡渉
再び左岸に渡って出会いへ
明るいうちに帰ることができました

 16:40 指導センター前に到着。

 お疲れさまでした。

コメント一覧

さすらいのタヌキ2023年6月23日 12:40 / 返信

全体の時間管理から、みなさんの各ピッチリード、素晴らしいと感じます。おめでとうございます! 去年連れて行っていただいた感動が蘇りました。

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