• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

6/29 稲子岳南壁左カンテ

  • 2024年7月7日

前日の大雨は明け方には止む予報であったが、現地へ向かう途中でも時折雨が降っている。        今日の登山口みどり池入口に到着。まだ小雨がぱらついている。今日はクライミングはやめて縦走かなとおもいつつ出発した。(7:48)                                   本日の予定ルート:ミドリ池入口→ミドリ池→稲子岳→にゅう→稲子湯分岐→石楠花尾根・白駒池分岐→ミドリ池入口の周回コース。

稲子岳取付きまで約3時間の登山である。雨上がりの、悪い登山道を予想してアプローチシューズは止めて登山靴で臨んだ。ザックに入れて登攀する事を考えるとやや悩んだが正解だった。ようやく雨も上がり薄日が差してきた。

しらびそ小屋にてコーヒータイム             

ようやく基部に到着(10:25) 

ギアの準備をしているとなにかちょろちょろ動いてる。ありゃ おこじょ かわいい。

さて1P目登攀開始、つかんだ岩がいきなり剝がれそう。なんか違う、ここじゃない? 基部正面にハーケンと15m程上に終了点らしきスリングが見えたが、どうやらここじゃない。                                                                                                                                                        

後続パーティの方々に教えて頂き、今回の取付きは基部より左上した場所であった。                                     取付き部の情報収集不足(今回反省点)

取付きを教えて頂いたにも関わらず、先を譲って頂いた後続パーティの方々に感謝です。                               1Pをたっちゃん。2Pが私、順調にピッチを進めた。昨日大雨、今日朝まで雨が降っていたとは思えないほど岩は乾いていた。この岩場は水はけが良いのか?(2P目終了点)

4P終了点、暑すぎもなく快適クライミング。

5P 歩けるがザレ場のため落石注意

5P終了点

6P目凹角、超えるともう1段フェイスがあった。

後ろクラック上部が6P目終了点とは知らず本日はここで終了(14:01)

下山途中「にゅう」立寄り。しらびそとコケの美しい北八登山とクライミングが程よく楽しめるこのルート、トポ無いけど人気ルートの理由が分かった気がする。

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