• 登山技術研究会アルペンブルーメ|東京都勤労者山岳連盟に加盟する山岳会|岩登り・沢登り・雪山登山が好きなアルパインクラブ|登山の基本技術を研究し指導者を育成する山の会|東京都練馬区を拠点に活動

2024.1.6-8転進赤岳

計画段階では北アルプスの爺が岳に登る予定でした。メンバーは南尾根経験者N山さん、東尾根経験者K島さんと私。そして強力な助っ人K谷さん。「今年こそは」とリベンジに燃えていたのですが、能登半島の地震があったうえに、天候も思わしくないので赤岳に転進しました。

地震については、日を追うごとにその被害の全容が見え始め、このような時に山に行ってもいいのだろうか?と迷いながらの転進となりました。

6日㈯ 初日 

6日㈯は美濃戸から徒歩で赤岳鉱泉に向かいました。初日は赤岳鉱泉に行くだけでしたが、相変わらず私の歩みは遅いなぁ。テントや食料等の共同装備はN山さんが持ってくださったのですが。情けないです。

雪は少な目です。堰堤広場から上はチェーンスパイクがあると便利です。

ゆるゆる歩き赤岳鉱泉に着きました。赤岳鉱泉のアイスキャンディーで楽しむ予定でしたが、ルートは4本しかなく、もうすでに練習いている人でいっぱいでした。

テントを張って、今日の行動はここまで。

7日(日) 二日目

早朝3時起床、4時半出発。文三郎から赤岳登頂し、硫黄岳に向かい縦走する!!

が、しかし、夜半から風が吹いている。テンバで風を感じるなんて。かつて稜線で風に飛ばされそうになったことを思い出してしまった。無理は禁物だし、シュラフの中がぬくぬく温かくて起きる気にならない。結局4時過ぎに起床する。この時点で硫黄岳への縦走はない。

準備を整えてまずは行者小屋に向かって出発する。写真を撮ったが時刻を見ると6時53分。これってほぼほぼ7時じゃないか。

7時35分行者小屋。そのまま文三郎から赤岳へ。

あとはただひたすら 頂上へ歩きます。ちょっと曇りがちです。

それでも晴れる時も...。

風で雲が飛ばされて晴れてるのか?  頂上近くで身だしなみ(?)を整え、いざ記念写真を。

10時50分 写真を撮ったら逃げる?

あるいは赤岳展望荘を経由して地蔵から降りる? この案は却下。

大同心方面も硫黄岳方面も見えてはいます。でも、風は強そう。結局、来た道を戻ることになりました。

8日(月) ちょっぴりアイス体験

最終日 今日はジョウゴ沢に行ってみることにしました。昨晩降った雪で踏み跡は隠れています。ロープとアックスをK谷さんが持ってきてくださったので、お借りしてアイスクライミングの練習をしました。

そして帰り路。今日は連休最後の日とあって、アイスキャンディーは空いていましたが、私達も撤収して帰宅します。

やはり 八ヶ岳はきれいですね。

最後になってしまいましたが、歩荷やチェーンの着脱をありがとうございました。

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